番組審議会

番組審議会概要

第301回番組審議会(2020年10月)

開催日
2020年10月21日(水)午後4時30分~午後5時40分
開催場所
富山市奥田本町8番24号
チューリップテレビ 放送センター「会議室」、ウェブ会議システムによるリモート開催
出席委員(敬称略)
山﨑弘一(委員長)、尾久彩子(副委員長)、大﨑浩司、村上 満、藤井久丈、水谷和久、能作克治、田辺惠子、青木里美
議題
議題 1.報告事項
  (1)秋の番組改編
  (2)放送番組の種別の公表
   2.番組合評:「哀哭 ~朝鮮女子勤労挺身隊  日韓のはざまで~」
      放送日時 2020年9月27日(日)午後4時~同4時54分
議事概要
局側から議題について説明し、各委員で意見交換を行った。意見の概要は次のとおり。

〇知識がない状態で観ると理解しずらく難しい番組であると感じた。最初に予備知識があって補足があれば分かりやすく観られたと思う。

〇重たい番組の中に、花からしずくが垂れるシーン、月の映像など非常にきれいな映像が清涼剤のように出てきたのがよかった。

〇タイトルの「哀哭」は、哀という悲しい思いが伝わってきてぴったりだと感じた。

〇最後に学校の先生が、自分の生徒さんに教育の仕方が間違っていたと伝えたというところが、全ての真実を語っているのではないかと思った。内容的に考えさせられる、よく作られた番組であった。

〇挺身隊について、今の機会に私達自身が改めて認識する必要があると思う。

〇他人事ではなく、富山事であると感じた。今回の番組を制作した事は貴重であった。

〇戦争の愚かさとか、教育というものの本当の意味での難しさを考えていかなければならないと感じた。

〇日本人の労働者についてはどうだったのか気になった。

〇インタビュー自体が一方的で、本来は違う意見も紹介すべきではなかったか。偏りすぎの感じがした。

〇考え方が二分する問題を取り上げた番組であるのに、一方的な番組の作り方に疑問を感じた。

〇番組でもっといろいろな真実について伝えてほしかった。

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