第291回番組審議会(2019年10月)
- 開催日
- 2019年10月16日(水)午後4時30分~午後5時30分
- 開催場所
- 富山市奥田本町8番24号
チューリップテレビ 放送センター 「会議室」
- 出席委員(敬称略)
- 山﨑弘一(委員長)、尾久彩子(副委員長)、村上 満、藤井久丈、水谷和久、能作克治、青木里美、大西正起
- 議題
- 1.報告事項
(1)秋の番組改編
(2)放送番組の種別の公表
2.番組合評:「ダイドードリンコ日本の祭り たてもん」
放送日時 2019年8月31日(土)午後1時~同1時55分
- 議事概要
- 局側から議題について説明し、各委員で意見交換を行った。意見の概要は次のとおり。
〇お祭りの準備から、最後の提灯をおろすまでの中に、過去の米騒動の話、現在の担ぎ手不足の話、将来のボランティアを募集してこの後も続けていきたいという、時間の流れを感じながら観た。
〇300年前からの「たてもん」が、どんな風に米騒動につながっていったかというのがあればよかった。
〇花火と同時に映った映像が、豪快で勇壮で光の感じが幻想的であった。お祭りの達成感が表現されていた。
〇富山県内の三つの無形文化遺産についての紹介があればよかった。
〇祭りに参加している人の表情から、港町の元気で楽しそうな感じが伝わってきた。ナレーションが少なく感じたが、それによって臨場感を感じられた。
〇番組のコンセプトである、地域を支えるということが祭りを通して十分に表現されていた。
〇番組の中で誰にフォーカスしているのか分からなかった。主人公をつくった方が、後に印象に残るのではないか。
〇少子化、高齢化、なおかつ人口減少がみられる中で、祭りを継承すること自体に大きな課題を抱えながらも続けているところに感動した。