番組審議会

番組審議会概要

第303回番組審議会(2021年1月)

開催日
2021年1月20日(水)午後4時30分~午後5時30分
開催場所
Zoomによるリモート開催
出席委員(敬称略)
山﨑弘一(委員長)、尾久彩子(副委員長)、村上 満、藤井久丈、水谷和久、能作克治、田辺惠子、大森顯浩、青木里美
議題
番組合評:「イロメガネ」
  放送日時 2020年12月30日(水)午前9時~同10時
議事概要
局側から議題について説明し、各委員で意見交換を行った。意見の概要は次のとおり。

○実際の感染者の方に寄り添った取材をしているのが伝わって、思いが番組にも表れていた。

○誰が感染してもおかしくない状況で、誹謗中傷、人を攻撃することはとても怖いと感じる。正しい情報を得ることが大切だと思う。

○実名、家族も含めて顔を出しての番組はそれがきっかけでさらに誹謗中傷に繋がることも懸念される。出演された方も制作側にとっても、とても勇気がいる番組だったのではないかと感じた。

○コロナ禍の中、いろいろな立場で、自分達がどう思い、どう行動してきたか、どう対処してきたかということを振り返るよい時期のよい番組であった。

○感染者の多くは、麻柄さんのような人ではないと感じている。できればライブハウスに限らずに広い視点での取材がほしかった。

○マスコミの報道の仕方、その後の影響を考えた時にどこまで伝えるべきなのか、改めてマスコミ自身が考えていかなければならないと思う。

○ライブハウス経営者の、自ら感染したその視点でずっと追っていったドキュメンタリーは見事であった。

○重要な場面のニュースがいつのものだったのか、表示があれば自分の中の出来事と重ねて時系列で観ることができて分かりやすかったのではないか。

○コロナに対する偏見、それに基づく誹謗中傷が大きな問題を起こしていることが分かった。

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