第313回番組審議会（2022年1月）

開催日

2022年1月19日（水）午後4時30分～午後5時35分

開催場所

Ｚｏｏｍによるリモート開催

出席委員（敬称略）

山﨑弘一（委員長）、田辺惠子（副委員長）、村上　満、藤井久丈、杉野　岳、長　高英、大森顕浩、青木里美、吉田朋美

議題

番組合評：「薄明の頂～コロナと山小屋とギターと～」
　放送日時　２０２１年１２月３１日（金）午後５時～同６時２４分

議事概要

局側から議題について説明し、各委員で意見交換を行った。意見の概要は次のとおり。

〇朝晩の景色の映像がとても素晴らしく、どんなカメラで撮ったものなのか気になった。

〇番組時間が長かったが、自然の美しさやほのぼのするような場面など、次々に展開していてとても見応えのある内容であった。

〇番組は、杉田さんの人柄や生き様を２年間かけて追いかけて制作されていて大変面白く観ることができた。

〇山小屋の現実がよく分かった。ただ、番組が少し長いと感じた。どのくらいの人が最初から最後まで視聴したのかが気になった。

〇山小屋の豆知識がもう少しあれば、山小屋の経営の大変さがより分かったのではないか。

〇映像がすごく綺麗で、人情味があふれる自然の雰囲気が素敵なドキュメンタリーであった。

〇これからも山小屋があり続ける為に、キャンセル料や週末の値段を上げることに対して、必要なことだときちんと説明し方向性を示すこともメディアの役割として大切なことではないか。

〇昔の映像とギターを軸に、コロナに対する山小屋の位置づけという１つの一貫した話の方がよかったと思う。あまり接することのない世界の話であったので、俗っぽい話を混ぜない方がすんなり観られたのではないかと感じた。

〇杉田さん、菊池さんの山小屋の経営における葛藤や、家での仕事や生活における葛藤もしっかりと視聴者に伝わってくるような作りであった。

番組審議会概要

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