「天然の生け簀」と呼ばれる豊かな漁場を持つ富山県。
競りと言えば、早朝に行われることが多いですが、富山駅から車で30分ほどのところにある、県内でも有数の漁場・新湊(しんみなと)漁港では、お昼から「昼セリ」が行われます。
「昼セリ」とは、港と漁場が近いという地の利を生かし、新湊漁港でお昼の12:30から行われているセリのこと。 観光客でも事前予約で早起きせずに、セリの見学ができるのが特徴。セリ人と買い手の真剣なやりとりを身近で見ることができ、ここでしか味わえない感動を得ることができます！
写真のように、紅ズワイガニが「赤い絨毯」のように並ぶ光景がみられるのは、9月から翌年5月までのベニズワイガニの漁期だけです。
近年、富山湾で水揚げされる紅ズワイガニは、「高志の紅ガニ（こしのあかがに：ベニズワイガニ）」としてブランド化され、あまりの美味しさに東京からこのカニを食べに富山を訪れる有名人もいるほど。
注目されているこの高志の紅ガニのセリを、ぜひ見学しに足を運んでみてください。

射水市観光協会

●所在地：富山県射水市本町二丁目10番30号（クロスベイ新湊１F）
●電話番号：0766-84-4649（FAX 076-84-2151）
●定休日：年末年始
●ホームページ：https://www.imizu-kanko.jp/