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情熱大陸【金原ひとみ/作家▽芥川賞『蛇にピアス』から22年…時代をえぐる小説】🈑

報道・スポーツ・ドキュメント

2025年6月22日 日曜 23:00-23:30

情熱大陸【金原ひとみ/作家▽芥川賞『蛇にピアス』から22年…時代をえぐる小説】

番組概要

「私の本質というのは私の小説にしか表れないと思う」デビュー作『蛇にピアス』ですばる文学賞・芥川賞を受賞。この世界をサバイブするため書き、見つめる…変わりゆく時代

番組内容

デビュー作『蛇にピアス』ですばる文学賞と芥川賞を受賞。あれから、22年。現在も精力的に書き続け日本の文壇で確固たる地位を築いてきた、作家・金原ひとみ。息が詰まるような作風が特徴的だが、昨今は爽快な読後感を残す作品も。今年、刊行したのは原稿用紙1000枚、自己最長となる小説『YABUNONAKA』。性加害をテーマにし、今の社会の病巣を炙り出すような群像劇――なぜ今、この小説を書いたのか?金原は想いを吐露し続けた。

番組内容2

不登校児だった子ども時代の思い出や、よき理解者でもある翻訳者・児童文学者の父との対話。離婚してからの新しい生活にもカメラを向けた。さらに、韓国への取材旅行にも同行……それは突然だった。カメラを向けるディレクターにつぶやいたのは、「撮られている自分は実体とはかけ離れているっていう確信がある、私の本質というのは私の小説にしか表れないと思う」金原が提案してきた事とは…。時代を見つめ、小説に昇華すること。

プロフィール

【金原ひとみ/作家】 1983年、東京生まれ。不登校だった小学生の頃、父から勧められ読書にのめり込む。村上龍や山田詠美を好んで読み、自身も小説を書き始めた。 19歳のとき、チラシの裏などに書いていた『蛇にピアス』をパソコンで清書して応募するとすばる文学賞に選ばれ作家デビュー。同作品はその後、芥川賞を受賞。綿谷りさ(最年少記録)との同時受賞は当時世間の話題をさらった。

プロフィール2

東日本大震災後の日本に生きづらさを感じ、2012年幼い娘二人を連れフランスに移住。6年後帰国。昨年、離婚して新しい生活を始めた。 受賞作には『マザーズ』(Bunkamuraドゥマゴ文学賞)、『アタラクシア』(渡辺淳一文学賞)、『アンソーシャル・デイスタンス』(谷崎潤一郎賞)、『ミーツ・ザ・ワールド』(柴田錬三郎賞)がある。

プロフィール3

文芸新人賞の選考委員も積極的に引き受け、「なんでもいいよ、小説書けたら送ってみて!」と未来の作家にメッセージを送っている。

制作

【製作著作】MBS(毎日放送)

公式HP

【番組HP】 http://www.mbs.jp/jounetsu/

関連公式URL

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おことわり

番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。

スポーツ、演劇、音楽、学術など、ありとあらゆる分野の第一線で活躍する人物にスポットを当て、その人の魅力・素顔に迫るドキュメンタリー。


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