夏の高校野球富山大会、富山中部vs高岡という進学校同士の対戦。
延長タイブレーク10回裏、1点ビハインドの高岡高校。
満塁のチャンスでサヨナラタイムリーを放った前田隼誠選手の手には、天国のお母さんが遺したバッティンググローブがはめられていました。
天国から見守るお母さんの想いを乗せて放った一打でした。
9回裏、2点ビハインドの高岡は二死から二連続タイムリーで同点に追いつき延長タイブレークへ。10回裏、1点を追う展開の中一死満塁のチャンス。前田隼誠選手がレフトの頭上を越えるタイムリーを放つ。隼誠選手と前田さんご家族の特集をさせていただきました。自身初の特集でした。取材も編集もナレーションも、わからないことできないことばかり。そんな中ありがたいことに大ベテランの先輩方から非常に手厚いご指導をいただき、オンエアを迎えられました。
大先輩にご指導いただいた中で心に残っている言葉があります。「映像は取材相手へのプレゼントだから」という言葉。
感動を届けるには、取材相手を想う気持ちが一番大切なんだと。まっすぐに頑張る相手の姿を見て、どんな映像にしたら、どんな言葉を使ったら、相手の魅力をより多くの人に伝えられるのかを考え続けることこそが、この仕事の真骨頂だと改めて学ぶことができました。
監督からウィニングボールを受け取った隼誠選手に話を聞きました。すがすがしい表情でした!隼誠くんがお母さんを慕うまっすぐな想い、お母さんがご家族に遺してくれた愛のある優しいことば、高岡高校野球部のみなさんの勝利への執念。取材を通してたくさんの懸命な想いに触れ、何度も心を打たれました。その感動を多くの人にお伝えするために放送作りに尽力することができた経験は、一生の宝物です。 このような経験を入社してすぐにさせていただけたことを本当に幸せに思っています。
高岡高校のみなさん、隼誠選手、感動をありがとうございました!高岡高校の躍進を祈っています。
試合中は自身でもカメラを回しました。本当に難しかったです・・・。
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