82歳の夫を絞殺 79歳妻の初公判「取り返しのつかないことを…」

2021年4月19日 16:032021年4月19日 16:03

 去年7月、自宅で夫の首を絞めて殺害したとして、殺人の罪に問われている79歳の女の裁判が富山地裁で始まり、女は起訴内容を認めました。

 殺人の罪に問われているのは高岡市の無職・吉谷洋子(よしたに・ようこ)(79)被告です。

 起訴状によりますと、吉谷被告は、去年7月高岡市内の自宅で当時82歳だった夫の恒夫(つねお)さんの首にナイロン袋を巻いて絞めつけ殺害したとされています。

 19日の初公判に車いすに乗って臨んだ吉谷被告は裁判長から起訴内容に間違いがないかと問われると「ないです」と起訴内容を認めました。

 検察側は冒頭陳述で、「認知症の夫の世話は介護と呼ぶほどのものではなく長年にわたり蓄積した悪感情が抑え切れなかった強い殺意に基づく犯行」と指摘。

 一方、弁護側は「被告には身近に頼りにできる家族がおらず、夫の介護を1人で行っていた」としたうえで「精神的にも追い詰められていた被告は当日も夫に嫌味を言われ、パニックとなり突発的に犯行に及んだ」と主張しました。

 吉谷被告は夫を殺害した動機を弁護人から問われると「よくわからない」「言いたくない」などとあいまいな証言を繰り返した一方、犯行については「取り返しのつかないことをしてしまった」と述べました。

 裁判は20日結審する見込みです。

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