新田知事は渋滞の原因となっている路面の圧雪や歩道の除雪について、「完了する見通しは立っていない」としています。
新田知事「すべてにおいていつまでに完了するとは今の時点で申し上げることはできません」
新田知事は13日の定例会見で悪路の原因となっている路面の圧雪を取り除く作業や車道脇や歩道に寄せられた大量の雪の処分などについて現時点で完了する見通しが立っていないことを明らかにしました。
また、8日金曜日の夜から9日にかけて発生した幹線道路の渋滞について「県の除雪体制が甘かったのではないか」という記者の質問に対して新田知事は要因として短時間に降雪量が大きく増えたことなどをあげています。
新田知事「除雪の体制は当初からフルの体制をとっています。それについては瑕疵はなかった」
県が設置した大雪に関する相談窓口には13日午後4時までに除雪の依頼や路面状況の苦情など1000件を超える相談が寄せられていて
県は今後、監視カメラの台数を増やし情報提供を充実させるためホームページサーバーを増強するための予算を新年度予算案に盛り込むということです。
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