新型コロナウイルスのワクチン接種に向けて県内でも態勢作りが始まりました。
県は、今後専門チームを設置し本格的な準備を進めます。
ワクチンの接種は希望する人に対し住民票のある各市町村が対応することになっていて、県が開いた13日の会議では、厚労省が示したワクチン接種についてのスケジュールなどが説明されました。
それによりますと来月下旬をめどに医療従事者に、3月下旬をめどに高齢者を優先して接種が始まる見通しで、自治体から接種のためのクーポンが送付され希望する人は医療機関でワクチン接種を受けることができます。
県は今後、専門チームを設置し、ワクチンを取り扱う卸業者の選定や、一部のワクチンの流通に必要な冷凍庫の確保など態勢整備を急ぐ方針です。
チューリップテレビ独自取材、富山県内の最新ニュース