県立高校募集定員過去最少 8校で192人減

2020年9月29日 19:102020年9月29日 19:10

 県立高校の来年度の募集定員が29日、発表されました。

 全日制課程の募集定員は、前の年度から200人近く減り、34校で合わせて6470人と6年連続で減少し、過去最少となっています。

 県教育委員会は、中学校の卒業予定者の動向などから全日制課程の募集定員を前の年度から192人減らして34校で合わせて6470人としました。

 学校別では、富山南、福岡、石動の普通科、そして富山商業の会計科でそれぞれ1学級減ります。

 そのほか、雄山の生活文化科、上市と富山いずみの総合学科がそれぞれ10人減、南砺平の普通科は2人減り定員は30人となります。

 これで県立学校全日制の募集定員は6年連続で減少し、過去最少を更新しています。

 一般入試は来年の3月9日、10日です。

 この募集定員削減の内容について、県高等学校教職員組合が抗議しています。

 29日の会見で、県高教組は、子どもの数が減る中、1学級の生徒数・40人を前提に学級の数を減らすのではなく、1学級あたりの生徒数を減らすよう主張しています。

 加えて40人学級は「密」な状態であるとして、新型コロナの感染予防の面からも、1学級20人程度での授業が理想的で、それを可能にする教職の人員と教室の確保を求めています。

 県高教組は「生徒数が減るから予算や教職員数を減らすのではなく、教育環境を改善する契機にしてほしい」としています。


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