富山大空襲の遺品など並ぶ 富山市の寺院で展示始まる

2020年8月1日 12:382020年8月1日 12:38

 戦後75年に合わせて、富山大空襲の遺品などを集めた展示会が1日、富山市の寺院で始まりました。

 富山市の本願寺富山別院で始まったこの展示会には、1945年8月2日未明の富山大空襲で落とされた焼夷弾をはじめ、軍服、戦死者の遺骨の代わりに持ちかえられたヤシの実と人形などが並べられています。

 遺品などは富山市内の僧侶たちを中心につくる「富山大空襲を考える会」が、知人や門徒から集めたもので、戦後75年の節目に空襲の記憶を風化させまいと展示しました。

 中にはセメント製の代用仏具もあり、金属不足が深刻だった戦時下に仏具に使う金属を強制的に回収され、代用仏具で葬儀などを行っていた当時の暮らしを垣間見ることができます。

 この展示会は今月17日まで行われ、1日午後には戦没者の追悼法要や沖縄戦を題材としたドキュメンタリー映画の上映会も開かれます。


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