チューリップテレビの開局は１９９０年。

今年２０２０年は開局３０周年！

開局記念日は１０月１日。

と、いうことで！

１０月３日（土）午後２時～

開局記念番組を放送します！！！

３時間の放送枠で内容はモリモリ盛りだくさんですが、

その中の１時間として放送するのが、

富山の偉人を紹介する番組

「越中人譚～時代の冒険者たち～」です。

確か入社３年目くらいに

初めてこの番組のナビゲーターを務めて以来、

もう１０年以上に渡って（！）不定期ながら制作する際は

いつもナビゲーターを担当させていただいております。

今回は神通川上流の庵谷発電所まで行って参りました。

雨やら曇りやら続いていた時期に貴重な晴れ間！！

暑かったけど美しい緑に囲まれた景色を撮影できました。

服が背景の緑とかぶりすぎたことが反省。笑

さて、今回ご紹介する富山の偉人は、

北陸電力の初代社長・山田昌作と

富山地方鉄道の創業者・佐伯宗義です。

電力と交通という別の業種ながら

北陸の発展という同じ目的を目指していたこの２人。

実は、深いつながりがあったのです。

今や観光の目玉としても全国区の

立山黒部アルペンルートは

この２人がいなければ開通しなかった…！！

越中人譚の特徴でもある「再現映像」は

今回も県内各地の雰囲気ある施設をお借りして撮影されました。

↑は金岡邸。

そして↓は巖浄閣。

ご存知ですか？？

明治36年、富山県立農学校校舎として建設された和洋折衷2階建ての建築で、

国の重要文化財にも指定されています。

どこにあるかというと…なんと！

県立福野高校の敷地内なのです。

担当ディレクターによると、

国の重要文化財に指定されていることもあり、

絶対にキズなどつけてはならないという緊張感が現場には漂っていたそうな…

そして、学校の施設でもあるため、

定期的に鳴り響くチャイムに気を配りながら撮影を進めたそうです。笑

私は茨城県の出身ですが

母校の土浦第一高校の旧本館もまさにこんな雰囲気で、

明治大正を舞台にしたドラマの撮影によく使われているのを思い出しました。

撮影セットから漂う真の明治大正の空気感にも是非ご注目ください！

「越中人譚～時代の冒険者たち～」は

１０月３日（土）午後２時～

開局３０周年記念「チューリップテレビの日」内にて放送です。

是非ご覧下さい！