チューリップテレビ

県内ニュース

美容と健康の総合施設 ヘルジアンウッドが一部オープン 【2020/03/19 18:30】 

 立山町で建設されている美容と健康の総合施設『ヘルジアンウッド』。19日、そのうちの一部が先行オープンしました。

 前田薬品工業などが立山町で建設を進める『ヘルジアンウッド』は、『ハーブの楽園』をコンセプトとする美容と健康の総合施設。

 アロマオイルを抽出する工房やイベントスペース、宿泊施設などで構成されていて、19日は、その中のレストランが先行オープンし、大勢の人が訪れました。

 店では、滋賀県出身で鮮度の高い富山の食材に惚れ込んだという押谷俊孝シェフが腕をふるいます。

 『ハーブの楽園』にふさわしくランチメニューでは、県産野菜のサラダなどにハーブを使用。

 また、旬の味覚・ホタルイカのボイルや、ロースハムの昆布締めなど富山らしさも。

 素材の味をいかし、食感や香りにもこだわった健康志向の料理を提供します。

 「野菜中心で、この子もすごく食べていて、安心して食べさせられるのはありがたい」(客)

 店では、ハーブの専門家・『ハーバルセラピスト』がブレンドした8種類のハーブティーも提供。

 使われているハーブは、化学肥料や農薬を使わないオーガニックのもので、中には、ヘルジアンウッドで育てたハーブも。

 「(ハーブを)作っている人の顔も見えるし、どんな気持ちで育てているかも分かるので丁寧にいれようと思う」(ハーバルセラピスト・山口千春さん)

 ハーバルセラピストと話しながら、体調や気分に合わせた一杯を選ぶことができます。

 ヘルジアンウッドの設計を手がけたのは世界的建築家の隈研吾氏。

 レストランも自然と調和した隈氏らしいデザインとなりました。

 建物の象徴は高く立ち上がった屋根。

 その壁面をガラス張りにしたことで、食事をしながら立山連峰を臨む絶景を楽しむことができます。

 訪れた人は、こだわりの詰まった空間で素材をいかした料理とハーブティーを味わい、穏やかな時間を過ごしている様子でした。

 「周りが田んぼなので自然もいいし、こんなところにこんなすてきな場所ができてうれしい」(地元の客)

 「都会で働いたり住んだりしていると、こういう場所に来るとリフレッシュできるし、料理もハーブティーもおいしく息抜きにちょうどいい」(京都からの客)

 「田んぼや山や海など富山の恵みがこうやってこのテーブルに届いているんだなと感じてほしい。リゾートではなく村をつくりたい。どんどんできていけば、面白い村になると思う」(前田薬品工業・前田大介社長)

 ヘルジアンウッドのレストランは当面ランチタイムのみの営業ですが、今後、ディナータイムの営業も始め、5月中旬には、アロマオイルの工房やイベントスペースを含むエリアがグランドオープンします。