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患者の悩み解消へ意見交換 がん哲学外来市民学会 【2018/07/08 18:09】 

 がんの患者と医療現場の隙間を埋めようと広がりはじめた「がん哲学外来市民学会」の大会が初めて富山で開かれ、患者や家族の悩みに光りをあてる取り組みについて意見を交わしました。

 がん哲学外来は順天堂大学医学部の樋野興夫教授の提唱で10年前に開設され、医師が無料で患者や家族の悩みを聞き、支えになる言葉をかけるなどサポートをしています。

 その後、全国に広がり、学会が設立されて7回目の大会が初めて富山で開かれ、全国からおよそ120人が参加しました。

 大会では県立中央病院・緩和ケアセンター部長の竹川茂医師を座長にパネルディスカッションが開かれ「医師は患者の心に寄り添い対話をすることで悩みを取り除くことができる」などの意見や「遺族へのケアを進めて広めることも喪失感を癒やし、あすへの光りをみつけることになる」といった意見が出ていました。