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2019年02月27日(水)

※富山県内のニュースです。


 シリーズ県議選 富山市第1 議員空白域の票は…

(2019年02月27日 18時22分)

 来月29日に告示される県議会議員選挙まであと1か月あまりとなりました。

 27日から、シリーズで注目選挙区の動向をお伝えします。

 1回目の27日は、富山市第1選挙区のうち市東部エリアを取り上げます。

 富山市第1選挙区は合併前の旧富山市を対象とした選挙区で定数11に対し、現職10、新人6の合わせて16人が立候補を表明しています。

 中でも、自民党は現職議員の数を2議席上回る9人の公認候補を立て、激戦の様相に拍車をかけています。

 27日取り上げるのは市東部を地盤とする5人の立候補予定者です。

 市東部の注目ポイントは民進党議員が政務活動費の不正で辞職し議員の空白域となった新庄(しんじょう)地域・およそ2万票の行方です。

 その新庄地域出身で立候補を表明したのが、新人の藤井大輔(ふじい・だいすけ)氏。

 社会福祉士の資格を持ち、高齢者向けの福祉事業を展開しています。

 サービス業大手の「リクルート」で雑誌編集などを手がけたあと、40歳を契機に転身した経歴を持ちます。

 「民間ではビジネスとして成立しないと課題解決にならない本当の社会課題にチャレンジしてみたい」(藤井大輔氏)

 福祉の現場では個人情報の扱いなど法律や制度が壁になることがあるとして、本当に必要な人に支援が届くようにしたいと訴えます。

 「今のルールではできないこともあるので、そのルールを変える側にたっていければ」(藤井大輔氏)

 藤井氏の地元である新庄地域の隣に地盤を持つのが自民党現職の平木柳太郎(ひらき・りゅうたろう)氏。

 様々な課題に取り組む団体や個人の話をきき、政策質疑に取り入れています。

 この日はSDGsの普及に努める団体と意見を交わしていました。

 「いろんな団体と勉強会や意見交換を重ねることが自分の政策のベースになっています」(平木柳太郎氏)

 主要な政策課題には自民党議員として取り組できたと自負した上で、3度目の当選を果たした暁(あかつき)には、若い世代やマイノリティの視点を県政に反映させたいと意欲を燃やしています。

 「少数と呼ばれているみなさんの声が反映できていないという反省がある」(平木柳太郎氏)

 市東部から出馬するもう1人の自民党現職、中川忠昭(なかがわ・ただあき)氏。

 5期20年を務めるベテランで事務所開きには500人を集めました。

 「洪水対策や防災対策を率先してやってきたおかげで今日の富山県につながっている」「ひとつでも災害が起こらない安全で安心、健全な県土を作っていくべきだと私は訴えてきている」(中川忠昭氏)

 農学部出身で、、県職員を25年以上勤めたのち議員に転身。

 これからの重要課題として、人口減少時代での人材育成に力を入れたいと話します。

 「これだけ人口が減少する中でどう経済をまわしていくか、所得や賃金をあげていくか、そうしないと日本がおかしくなるので、そこにチャレンジできる若い人材をしっかり育てあげ、富山県に住んでみたい働いてみたいそういう環境をぜひ作っていきたい」(中川忠昭氏)

 自民王国の中、野党票を固めて当選を狙うのが新人・木村隆志(きむら・たかし)氏。

 今回唯一の「日本(にっぽん)維新の会」公認候補です。

 おととしまで、県選出の吉田豊史(よしだ・とよふみ)・元衆議院議員の秘書を務めていました。

 「公設秘書をしていて政策質疑を作成していました。政策作成関係、中央官公庁とのパイプがお役に立てる」(木村隆志氏)

 木村氏はフリーランスの経営コンサルタントとしての顔も持ち、その手腕を富山県の魅力発信に活かしたいと訴えます。

 「もっとできる県ではないか、東京にいると富山はものづくり県でいい県なんだけどイメージが薄い、より住みやすい、より魅力のあるより情報発信できる県にできれば」(木村隆志氏)

 県議選には、今回で3度目の出馬となる無所属で新人の廣上俊雄(ひろかみ・としお)氏。

 「決まった組織や支持団体がないものですから、地道に一人一人大切にして」(廣上俊雄氏)

 廣上氏は、集会や演説会を開かずに、地元の山室地区などでビラを配ってまわる、地道な選挙戦を展開しています。

 長年、パン屋や乾物店(かんぶつてん)を経営してきた経験から、「食に基軸を置いた政策を推進したい」と訴えます。

 「小さい企業が圧迫されて、その結果やっぱり身近な高齢者などが、本当の近所の小さい店がなくなったということで困っているとよく聞くんですよね。近い所に店があるような環境を作っていければいいなと思う」(廣上俊雄氏)

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