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2018年10月10日(水)

※富山県内のニュースです。


舟橋村で人気のキンボールとは
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 舟橋村で人気のキンボールとは

(2018年10月10日 18時21分)

 みなさんキンボールというスポーツをご存知でしょうか。

 実は、このスポーツ、舟橋村では日本代表の合宿が開かれるほど盛り上がりを見せているんです。

 なぜ舟橋村で代表合宿が開かれることになったのでしょうか、取材しました。

 キンボールのアジアの頂点を決めるアジアカップを一週間後に控えたこの日、女子日本(にっぽん)代表が舟橋村(ふなはしむら)で合宿を行いました。

 キンボールとは…巨大なボールを使い4人一組で3チームが同時に対戦するスポーツです。

 このオムニキンという掛け声のあとに、敵チームの色を指定。

 指定されたチームはボールをキャッチします。

 ボールを落としてしまうと、残りの2チームに得点が入ります。

 13点マッチで行われ先に3セットとったチームが勝ちとなります。

 カナダ発祥のキンボール。

 世界での競技人口は500万人を超えるとも言われていて、日本女子の世界ランキングはなんと2位。

 去年のワールドカップでも銀メダルを獲得しました。

 そんな女子日本代表の合宿が今回、舟橋村で開かれたワケ…それは、代表のヘッドコーチを務める酒井英登(さかい・ひでと)さんがいたからです。

 舟橋村出身でスポーツ推進委員だった酒井(さかい)さんは、15年前村のスポーツ振興のためキンボールを持ち込みました。

 「このスポーツの魅力である全員が主役になれる、全員が協力しなければいかない。そういったところに惹かれまして、広めたいなということから始まった」(監督)

 競技経験ゼロの状態から、指導者として熱心に選手の育成に努めた結果今年の3月に日本代表監督に抜擢され今回の合宿誘致につながりました。

 また代表には、酒井監督の教えを受けた2人の選手が選ばれています。

 舟橋村出身で、普段は保育士として働く高見優莉子(たかみ・ゆりこ)選手。

 代表3年目で、すばやい移動から繰り出す強烈なヒットが持ち味です。

 「若手も入ってきて新チームになったので自分が中心となって戦う気持ちでアジア大会は戦いたいと思います」(選手)

 呉羽(くれは)高校2年の家城遥(いえき・はるか)選手は、今年5月、史上最年少で代表に選出されました。

 思い切りのいいフレッシュなプレーでチームに勢いをもたらします。

 「緊張もするし空気に呑まれてしまうこともあるかもしれないけれど、自分の出来ることをしっかりして勝ちに貢献できればいいなと思います」(選手)

 日本が得意とするのは、移動攻撃。

 すばやくパスをまわして相手を翻弄するスタイルは、酒井監督がここ舟橋村で生み出したものです。

 「カンパーイ」この日の練習後、アジアカップの壮行会が開かれました。

 酒井監督とともにキンボールの普及に努めてきた地元の人たちも集まりました。

 「代表選手がこれだけ集まることもないので、記念にサインしてもらいました」「日本のチームワークのプレー。それをぜひいかして優勝してほしい」舟橋村から世界へ。

 それは、キンボールに関わってきた人たちの悲願です。

 「アジアカップでは絶対に優勝して来年のフランスで行われるワールドカップにつなげていきたいと思います」「絶対勝つぞー!!」今月14日に中国で行われるアジアカップ。

 舟橋村生まれのスタイルに磨きをかけ目指すは大会連覇です。

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