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2017年09月13日(水)

※富山県内のニュースです。


 砺波市の小学校 悲惨な戦争体験を語り継ぐ

(2017年09月13日 17時45分)

 戦後から72年、砺波市の小学校では戦争を知らない子供たちに平和の尊さについて考えてもらおうと富山大空襲を体験した男性から話を聞く会が開かれました。

 「戦争の被害というのは罪のない人に及ぶんですね戦争は絶対してはいけませんね」

これは県の戦争体験者の語り部派遣事業の一環で、13日は、庄川小学校の児童や地元の人などおよそ200人が集まりました。

 会には富山大空襲を10歳の時に体験し、その後、語り継ぐ活動を続けている富山市在住の佐藤進(さとう・すすむ)さんが招かれました。

 佐藤さんは今でも火の海に包まれたあの夜のことを思い出すといいます。

 「川に飛び込めーという声がどこからか聞こえました。私たちは大事なものが入ったカバンをそこに捨て近くの川に飛び込んだんです」(佐藤進さん)

 佐藤さんは富山大空襲の日およそ52万発の焼夷弾で、富山市の街中が焼け野原になったことや小さな子どもと母親の遺体を目の当たりにしたことなど当時の悲惨な状況を語りました。

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