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2014年01月20日(月)

※富山県内のニュースです。


 野党再編の展望は

(2014年01月20日 16時29分)

 県関係の柴田巧参議院議員が参議院幹事長を務める「結いの党」が18日、結党大会を開きました。

 みんなの党から分裂し、野党勢力結集の「触媒」を宣言して1か月。日本維新の会との合流をはじめ、野党再編は実現できるのでしょうか。

 「我々の結党を機に他党との政策協議、超党派の政策的な取り組みは進んでいくと確実に進展をしていくと確信しています」(柴田巧参院議員)

 東京都内で18日、開かれた結いの党の結党大会。江田代表は党所属の地方議員や支持者らを前に次のように述べました。

 「触媒政党として、身を捨てる覚悟で、(野党)再編をしていかなければならない」

 結いの党と日本維新の会は先週、大阪市内で両党の三役が出席して初の政策協議を実施。将来の合流を視野に3月末までの政策合意を目指すことを確認しました。

 「野党再編に向けて、共に行動を起こしていきたいと思いますのでよろしくお願いします」(日本維新の会・橋下共同代表)

 「日本維新の会さんと我が党が合流できるようにこれからしっかりとがんばっていきたい」(結いの党・江田代表)

 しかし、維新の会の石原共同代表ら、旧太陽の党系の議員は合流に否定的で、結党大会に来賓として出席した日本維新の会の浅田政調会長も合流時期については明言しませんでした。

 「いつになったら一緒になれるのか、今のところ明確にはお話できませんけれども、野党の再編しかも同じ価値観、理念をもった仲間が結集するそれが一番重要なことであると、わが党の橋下共同代表も常々申し上げていること」(浅田政調会長)

 そんな中、結いの党が野党勢力結集のきっかけとして注目しているのが、今月23日に告示される東京都知事選です。

 結いの党は、脱原発を掲げ出馬を表明している細川元総理の支持を決定。

 政治学の専門家も選挙結果は野党再編に大きな影響を与えるとみています。

 「おそらく脱原発というのは自民党に対抗しうるような大きな対立軸、政策の結集軸になりうると思う、そこのところでどういう結果がでるかですよね、それもちょっと、今後の野党再編の見通しに大きな影響を与えるだろうなとみている」(高岡法科大学・樋口雄人教授)

 「(東京都知事選は)東京のみならず政界全体、日本政治全体の改革につながることになるだろうと思いますので、わが党としても結党して初めての大きな選挙になると思いますから我々としてもできる限りの応援をしていきたい」(柴田巧参院議員)

 一方、みんなの党を離党して結いの党に参加した比例代表選出の議員13人について、みんなの党は会派離脱を未だに認めておらず、結いの党は今月24日に開会する通常国会で代表質問に立てず埋没する懸念があります。

 参議院の国会対策委員長でもある柴田議員は、あきらめずに他党に働きかけていきたいとしています。

 「公党として認められていますので、それが国会で活動できないというのは大変、国民のみなさんも理解に苦しむと思いますので、国会世論、国民世論にこのことを訴えていきたい」(柴田巧参院議員)

 果たして、野党再編の道すじはみえるのか。結いの党の柴田議員は、その行方をにらみながら富山の地方組織についても整備する考えですが、将来展望を描くにはまだ時間がかかりそうです。

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